ニュース/Q&A


2026年10月1日から健康保険・厚生年金保険における住宅の現物給与価額の算定方式が変わります

健康保険・厚生年金保険では、社宅や食事の提供など、金銭以外で支給されるものを「現物給与」といいます。   社会保険料の計算の基礎となる「標準報酬月額」を決定する際には、これらの現物給与を通貨に換算して合算しなけ…

当社では管理職の者に役職手当を支給しておりますが、役職手当を支給している者には時間外手当、休日勤務手当、深夜勤務手当等の「割増賃金」は支払わなくて良いという認識でよろしいでしょうか?(町田市 卸売業D社)

 役職手当が支払われている管理職者であっても、「すべての割増賃金」の支払いが不要になるわけではありません。    労働基準法第41条第2号に定める「管理監督者」に該当する場合、労働時間・休憩・休日に関する規定が…

当社は髪色、ピアス、服で隠れるタトゥーは自由としていますが、顧客へ悪印象を与える懸念から、鼻ピアスや顔へのタトゥー等は禁止したいと考えています。これは可能でしょうか?また、それに従わない者について懲戒処分を科すことは問題ないでしょうか?(厚木市 小売業D社)

 会社には、品位の保持や安全衛生の確保等のため、就業規則や業務命令によって従業員の服装や身だしなみに一定の制限を課すことが認められます。そのため、鼻ピアスや顔のタトゥーを禁止することも可能であると考えます。  ただし、こ…

従業員が会社の忘年会の後、自宅に帰る途中に泥酔状態で転び、鼻の骨を折るケガをしました。この場合、通勤災害と認められるでしょうか?(海老名市 建設業A社)

ご質問のケースでは、通勤災害と認められる可能性は低いと考えます。   ただし、最終的には、主に以下のポイントを考慮し、労働基準監督署が個別に判断します。     ①忘年会の業務性の有無 &n…

営業経験者を即戦力として採用するのですが、試用期間中に営業ノルマを課し、「達成しなかった場合、本採用をしない」とすることはできるでしょうか?(町田市 不動産業M社)

 試用期間中に営業ノルマを課すること自体は可能ですが、ノルマを達成できなかったことのみを理由とする本採用拒否は認められないと考えます。    試用期間は、従業員の適性や能力、勤務態度などを見極める期間になります…

従業員が誤ってパソコンにコーヒーをこぼしてしまいました。修理を試みましたが、復旧できなかったため廃棄処分としました。当該従業員にパソコンの購入時の代金を全額弁償させることは可能でしょうか?(海老名市 情報通信業N社)

 今回のケースにおいて、従業員にパソコンの「購入費用全額」を弁償させることはできないものと考えます。    過去の判例を見ても、使用者には従業員の業務を指揮・監督し、リスクを管理する責任があることから、損害を使…

2026年10月から求職者等に対するセクハラ防止措置が企業に義務付けられると聞きました。具体的に何をすれば良いのでしょうか?(厚木市 製造業K社)

 男女雇用機会均等法が改正され、2026年10月より求職者等に対するセクハラ対策がすべての企業に義務化されます。ここでいう「求職者等に対するセクシュアルハラスメント」とは、自社の労働者の「性的な言動」によって、求職者等の…

ある社員から「有給休暇を取るのに理由は言わなくてよいはずなのに、なぜ有給休暇の申請書に理由欄があるのか」と言われました。取得理由を書かせるのは違法なのでしょうか?(町田市 小売業P社)

 申請書に理由欄を設けることや、任意で理由を聞くこと自体は違法ではありません。ただし、回答を強制したり、理由によって取得を認めないという対応は避ける必要があります。    労働基準法では、年次有給休暇は「労働者…

2026年10月からカスタマーハラスメント対策が義務化されると聞きました。具体的には何をすれば良いのでしょうか?(海老名市 卸売業K社)

 顧客による従業員への著しい迷惑行為「カスタマーハラスメント (以下「カスハラ」) 」の対策を企業に義務付ける改正労働施策総合推進法が今年10月1日から施行される予定です。    これに伴い企業が具体的に取り組…

職場で社員同士がケンカになり、一方の社員がケガをしました。このような場合も労災の対象になるのでしょうか?(海老名市 小売業A社)

 ケンカが原因であっても、労災と認定される可能性があります。ただし、すべてのケースで認められるわけではなく、ケンカに至った経緯や状況によって判断が分かれます。    労災というと、機械に手を挟まれたり、 転倒・…

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