ニュース/Q&A


社員が外部の研修などに参加した場合、この研修に参加した時間は労働時間として扱うべきでしょうか?(町田市 小売業T社)

 当該研修が社員教育のための使用者からの指示命令による強制参加の場合は、労働時間となります。よって、その時間に対する賃金を支払わなければなりません。時間外の研修であれば割増賃金の支払いも必要になります。    …

社員が3回遅刻した場合、1日分の賃金をカットするようにしたいと考えますが、問題ないでしょうか?(町田市 情報通信業O社)

 従業員が遅刻や早退をした際、その時間数分の賃金を支払わないという取扱いをされている企業は多いでしょう。これは、実際に労務の提供をしていない部分については賃金が発生しないという「ノーワーク・ノーペイの原則」に基づくもので…

~社会保険労務士ができること~

 社会保険労務士とは、労働に関する法律や社会保険に関する法律に基づいて、労働・社会保険の手続き、人事労務管理、各種年金の相談や指導、書類作成などを行います。社労士と呼ばれることも多く、企業経営の4大要素である「人・物・お…

当社の法定休日である日曜日に、従業員が他社で働いた場合、その日は法定休日として扱って良いのでしょうか?(町田市 製造業T社)

 労基法38条では、「労働時間は、事業場を異にする場合においても、労働時間に関する規定の適用については通算する」と定めています。  この規定は、複数の事業場で労働する労働者を長時間労働から保護するためのもので、それぞれの…

毎月の給与を支払う際に、給与から振込手数料を控除して振り込むことはできるのでしょうか?(町田市 サービス業H社)

労働基準法では、「賃金は、その全額を支払わなければならない」とされています。 これを「賃金の全額払いの原則」といいますが、これは賃金の一部を支払留保することによる労働者の足留めを封ずるとともに、労働の対価を残りなく労働者…

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