2025年度の地域別最低賃金の改定額が発表されました
9月5日、2025年度の地域別最低賃金の改定額が発表されました。
新しい最低賃金の全国加重平均額は、昨年度から66円引き上げの1,121円となりました。
引き上げ額は過去最大です。
今年度は、発効日(新たな最低賃金が実際に適用され始める日)が地域ごとに大きく
異なるのが特徴です。
例年は(一部11月発効の地域もありましたが)多くが10月発効となっておりましたが、
今年度は12月や翌年1月の地域もあり、最も遅い地域(秋田県)では3月31日発効となります。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県の最低賃金は以下のようになります。
・東京都 :1,226円(10月3日発効)
・神奈川県:1,225円(10月4日発効)
・埼玉県 :1,141円(11月1日発効)
・千葉県 :1,140円(10月3日発効)
・茨城県 :1,074円(10月12日発効)
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