今年度の地域別最低賃金の改定額が発表されました
8月29日、今年度の地域別最低賃金の改定額が発表されました。
新しい最低賃金の全国加重平均額は、昨年度から51円引き上げの1,055円となりました。
引き上げ額は過去最大です。
政府が示した引き上げ額の目安は50円と過去最高額であったのに対し、
実際の引き上げ額は27県で目安を上回りました。
中でも徳島県は84円の大幅な引き上げとなっています。
改定後の最低賃金額を見ると、最も高いのは東京都で1,163円、
最も低いのは秋田県の951円で、束京都との差は212円です。
改定後の額は10月1日以降、都道府県ごとに順次適用されます。